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デジタルフリーデザイン

DFD

デジタルフリーデザインとは

弊社では、デジタルシボ特有の表面処理だけの加工ではないという見解から、「デジタルフリーデザイン」としております。
デジタルフリーデザインは、微細な凹凸を描ける製品設計CADで、シボの形状データを作成し、小径エンドミルで木目やレンガ柄等の柄を加工していきます。

デジタルフリーデザインでシボ加工の幅が広がります。

デジタルフリーデザイン

デジタルフリーデザインを使うことで、

  1. コストダウン
  2. 工期短縮
  3. イメージ通りの仕上がり

 

デジタルフリーデザインの特徴

日清精工 モールド君
デジタルフリーデザインは、従来の腐食する方法と比べて(同じ面積をシボ加工した場合)加工時間を3分の1に短縮でき、金型のコスト削減と納期短縮につなげることができます。
また、シボで表現できるのは、木目やレンガ柄の他、皮シボなど。その他にも、花や動物、人の顔なども、現像した写真や写真データを金型データにとりこんで3次元形状に加工することが可能です。
結果、イメージ通りの製品ができる、刃物が届く限りの深さの模様が可能になりました。

 

シボ加工 デザイン

 

今までの金型製作と当社の金型製作

従来のシボ加工は、シボ専門の会社へ委託することで、シボ加工費、磨き費がかかるだけでなく、加工日数もかかりました。また、デザイン面での制限もあり、、単一的な模様のみで、絵や写真のようなグラデーションを表現ができず、また、シボの深さは0.25㎜ほどしか対応できませんでした。
弊社では、大幅な納期短縮、コスト削減、イメージ通りの製品ができるという3つのメリットのデジタルフリーデザインの技術をさらに高めてまいります。

 

当社の方法

金型を作りたい製品の2D、 もしくはデータ
お客様より、金型を作りたい製品の2D、もしくは3Dデータをいただきます
※この際、入れるシボのイメージか写真、絵等もいただきます

 

次の手順

金型作製用の2D、3D設計+シボ形状(模様)を3D化
当社にて金型作製用の2D、3D設計+シボ形状(模様)を3D化し、3Dデータ(デザイン)にのせる
鋼材等発注

 

次の手順

シボ形状も一緒に鋼材を切削
②で作ったデータを元に鋼材を切削(加工)
シボ形状も一緒に切削されます。

 

次の手順

切削後、金型組み立て

 

次の手順

金型完成 成形

 

 

納期短縮 コストダウン

従来の方法

金型を作りたい製品の2D、 もしくはデータ
お客様より、金型を作りたい製品の2D、 もしくはデータをいただきます
※この際、入れるシボNo.を決めます。

 

次の手順

金型作製用の2D、3D設計
当社にて金型作製用の2D、3D設計、鋼材等発注

 

次の手順

鋼材を切削
②で作ったデータを元に鋼材を切削(加工)

 

次の手順

切削した鋼材の製品面を磨く
切削した鋼材の製品面を砥石、ペーパー等で加工跡が残らないようにピッカピカに磨く

 

次の手順

シボ屋さんへ
シボ屋さん
シボ屋さんに加工依頼
②の磨き上げた鋼材を、お客様指定のシボNo.とシボ範囲を指定してシボ屋さんに加工依頼する

 

次の手順

金型
シボ加工後、金型(ベース)に入れ、合わせ+組立

 

次の手順

金型完成 成形

 

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